鶴は翔んでゆく (1957)

第二次世界大戦直前のモスクワで、ヴェロニカとボリスは恋に落ちる。川辺を散歩し、頭上を飛ぶ鶴を見ながら、ボリスが出征する前に再会することを約束する。しかし、ボリスは約束の再会に現れず戦地へ赴き、ヴェロニカはひたすら彼を待ち続け、手紙を送り続ける。爆撃で家を失ったヴェロニカは、ボリスの家族と暮らすことになるが、そこには彼女に下心を持つボリスのいとこがいた。